中日ビシエド登録抹消の真相 立浪監督の意思表明か、トレード浮上の可能性も

中日ドラゴンズの外国人打者、ビシエドの登録抹消が物議を醸している。立浪監督は「ポジションがかぶる選手が多い」と説明したが、納得がいかない。ビシエドの処遇をめぐり、様々な憶測が飛び交っている。

  • ビシエドの登録抹消の理由は不明確
  • 立浪監督の意思表明との見方も
  • トレード案も浮上している

立浪監督の意思表明か

中日OBは、ビシエドの登録抹消について「立浪監督の中では、もはや『構想外』なのだろう」と指摘する。

昨季も5月に二軍落ちを命じた際、立浪監督は「自分は衰えていると気付かなくてはいけない」と辛辣なコメントをしていた。今季も二軍で3割をマークしていたが、開幕から一向に昇格させず、中田の怪我で入れ替わりで一軍に上げたほどだった。OBは「立浪監督の中では、もはや『構想外』なのだろう」と分析している。

トレードの可能性

年俸3億5000万円のビシエドを二軍で塩漬けにするのはカネの無駄だ。そこで浮上してくるのがトレードの可能性だ。

OBは「バンテリンドームナゴヤは12球団の本拠地で、最も本塁打が出にくい球場。衰えは事実だが、他の球場ならそれなりに本塁打も出るはず」と指摘する。さらに「今季から日本人扱いになり、外国人枠を使わないのも獲得球団にとってはプラスです。3億5000万円の年俸はネックになるかもしれないが、すでにシーズンの3分の1以上は終えているので、全額を支払う必要はない」と分析している。

ビシエドの守備力は高評価

ビシエドの一塁守備には定評があり、パリーグならDHとしても起用できる。OBは「一塁守備にはそれなりに定評があり、パならDHも使える」と評価している。

ビシエドの打撃不振は確かだが、守備力は健在だ。トレードの対象として十分に魅力的な選手だと言えるだろう。

名古屋を去る日は近いか

立浪監督の意向次第では、ビシエドが名古屋を去る日も近いかもしれない。OBは「名古屋を去る日も近いか……」と予測している。

ビシエドの処遇をめぐっては、様々な憶測が飛び交っている。立浪監督の意思表明なのか、トレードの可能性があるのか。ビシエドの行方に注目が集まっている。

まとめ

中日ビシエドの登録抹消をめぐり、立浪監督の意思表明との見方やトレード案が浮上している。ビシエドの一塁守備には定評があり、パリーグならDHとしても起用できる。年俸の高さはネックだが、トレードの対象として十分に魅力的な選手だと言えるだろう。立浪監督の意向次第では、ビシエドが名古屋を去る日も近いかもしれない。ビシエドの処遇に注目が集まっている。